GDC2008基調講演

基調講演

John Schappert, コーポレイト上級副社長
マイクロソフト Interactive Entertainment Business,LIVE、ソフトウェアとサービス担当コーポレイト上級副社長; 前職は、Electronic Artsの取締役副社長で、Tiburon Entertainmentの創設者

Ray Kurzweil セッション: 未来は広く開かれる:クリエイティブコミュニティを解き放て
日時:2月20日 10:30 ~11:30
場所:Esplanade Ballroom (エスプラネード・ボールルーム)

 John Schappertは、マイクロソフトのInteractive Entertainment BusinessのLive、ソフトウェアとサービス担当副社長として、コンソールソフト、Xbox LiveとGames for Windowsを含むすべてのプラットフォームのテクノロジーとビジネスを監督している。

 Schappertのチームは、Xbox LIVE Marketplace、Xbox LIVE Arcade、Games for Windows LIVE、XNA game development tools、Windows LIVE™ MessengerとWindows gamesと同様にMSN® Gamesのためのテクノロジーイノベーション、ソフトウェア開発、コンシューマのエクスペリエンスに注力している。直属の上司は、 Interactive Entertainment Business (IEB)の上級副社長のDon Mattrickである。

 Schappertは2007年8月にマイクロソフトに入社した。16年以上のゲーム産業での経験と、IEB分野でのビデオゲーム開発の豊富なイノベー ションの歴史を持っている。マイクロソフトの前職は、Electronic Arts (EA)で上級副社長を務め、EAの中で、ワールドワイドスタジオの取締役副社長やCOOといった様々な取締役としての役割をしていた。それは、EAの ワールドワイドの13スタジオを100以上のSKU(最小在庫管理単位)とおおよそ5000人のフルタイムの従業員をマネジメントする責任を持っていた。以前、SchappertはEAのシニアレベルのいくつかのスタジオの役職についていた。グループジェネラルマネージャーや、EA Canada(EAでもっとも大きなスタジオ)やEA Tiburonのジェネラルマネージャーを務め、「Madden NFL」、「Need for Speed」、「Fight Night」と「FIFA」といった、いくつかのEA最大のフランチャイズで仕事をしている。

 1994年に、Schappertはフロリダを拠点とするTiburon Entertainmentを設立した。このスタジオは、ビデオゲームの「Madden NFL」、「NCAA Football」と「NASCAR」シリーズを担当している。1998年に、TiburonはEAに買収された。Schapperは16ビットのゲーム 時代にプログラマーとして、産業でのキャリアをスタートしている。

 

Ray Kurzweil, Inventor & Futurist

Ray Kurzweil セッション: ゲームの今後20年
日時:2月21日 10:30 ~11:30
場所:Esplanade Ballroom (エスプラネード・ボールルーム)

 Wall Street Journalからは「the restless genius(眠らない天才)」という愛称で称えられ、またForbes誌では「the ultimate thinking machine(究極の思考マシン)」と評されるRay Kurzweil氏。Inc.誌は彼を『トーマス・エディーソンの正統な世継ぎ』と呼び、米国企業家ランキングの8位の称号を与え、またPBSは彼を過去2世紀において『アメリカに革命を起こした16人の発明家』の1人としている。

 現代屈指の発明家である彼は、CCDフラットベッド・スキャナー、各フォント光学的文字認識技術、盲者用文章音声読み上げマシーン、テキスト音声シンセサイザー、グランドピアノなどのオーケストラ楽器を完全にシミュレートできるシンセサイザー、そして実用化された多数単語音声認識技術の初の開発者である。現在、カーツワイル氏のウェブサイト(Kurzweil AI.net)には、100万以上の愛読者がついている。

 彼の数々の受賞の中で最も名誉ある賞として、発明家に送られる世界で最も名誉あるレメルソンMIT賞が挙げられる。また、1999年クリントン政権時には、ホワイトハウスにおいて、技術発展の分野において最も活躍した人に贈られる米国最高の栄誉「ナショナル・メダル・オブ・テクノロジー」を受賞。そして2002年には「発明家の名誉の殿堂」にその名を刻むこととなった。

 現在までに、彼は名誉博士号を15個、アメリカ大統領3人から栄典を授与されている。

 カーツワイル氏は5冊の本を執筆しており、その内の4冊はベストセラーになっている。中でも著書「The Age of Spiritual Machines(邦題:スピリチュアル・マシーン―コンピュータに魂が宿るとき)」は9つの言語に翻訳され、Amazon.comのサイエンス部門の書籍売上第1位になった。彼の最新の著書である「The Singularity is Near(特異点は近い)」はNew York Timesのベストセラーとなり、現在もAmazon.comのサイエンス部門と哲学部門双方のNo.1ベストセラーとなっている。


[GDC2008全セッション一覧] (英語)

 

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